FX用語を紹介します。
1、売り持ち:売り持ちとは売りポジションを建てることを意味します。
金利の高い通貨を売って、金利の安い通貨を買う場合にはスワップ金利の支払が生じます。
売り持ちとは反対に、買いポジションのことを買い持ちと呼びます。
売り持ちはショート、買い持ちはロングとも呼ばれています。
2、アウトライト:アウトライト(Outright)はOutright Transactions(アウトライトトランザクション)とも呼ばれ、スポット(直物)取引やフォワード(先渡)取引のように、売り、又は買いといった片サイドの取引、また一定の時点で通貨を交換して約定する取引のことを言います。
売り、または買いのどちらか一方だけを行うアウトライト(Outright)取引とは逆に、受渡し期日が違うニ通貨間の売りと買いを同時にする取引をスワップ取引と呼びます。
1、アジア通貨危機:アジア通貨危機とは1997年夏のタイ・バーツ急落をきっかけに、アジア各国の急激な通貨下落の事です。
インドネシアや韓国などで連鎖的に通貨が急激に暴落して、アジア諸国の金融機関や企業破たんが相次ぐ経済混乱を引き起こす、まさに歴史的なアジア通貨危機です。
アジア通貨危機の主な要因はヘッジファンドなど欧米の投機筋が一斉にアジア諸国から短期資金を引き揚げた事だと言われています。
2、アゲインスト:アゲインスト(Against)とは、現在の市場のレートで評価した際に保有しているポジションに評価損が出ている状態のことをいいます。
確定された損失ではなく、評価損です。
例:100円で購入した外貨が99円に下がってしまっているが決済は行っていない場合、1円分の評価損となります。
アゲインスト(Against)とは逆に、現在の市場のレートで評価した際に保有しているポジションが「含み益」になっている状態をフェイバー「Favor」と呼びます。
1、相対取引:相対取引とは、株式市場のように「特定の場所」での取引ではなく、売り手と買い手が交渉し、売買内容を決定する取引方法です。
株式市場とは異なり、私たち購買者が、1対1の取引関係を持ち、市場を経由しないで取引を行うFXでは口座を持つ業者との取引となるので、万一業者が倒産した場合には、損失を被る危険性があることも覚えておいた方がいいかもしれません。
2、委託手数料:委託手数料とは顧客が証券会社などに売買等を委託し、取引が成立した場合に、顧客が証券会社などにその対価として支払う手数料の事です。
委託手数料は固定手数料制度が採用されており、商品ごとに手数料が定められていました。
しかし、1999年10月1日から委託手数料は自由化され、業者間での手数料競争が激化して、当時の10分の1程まで手数料は下がったといわれています。